構文 - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス

Product
MultiLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/fel1608578437279.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/fel1608578437279.ditaval
dita:id
B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities


次のような場合に当てはまります。

DO INSERT FOR
以下に対する後続のUPDATE文およびINSERT文でupsertが実行できます。
  • ROWS
  • MISSING UPDATE ROWS
label
直後に続く1つ以上のINSERT文、UPDATE文、またはDELETE文に対して使用されるラベルの固有名。
label名は、Teradata SQL列名と同じ構造規則に従って指定します。
label名は、IMPORTコマンドのAPPLY句で参照できます。
MARK
IGNORE
Teradata MultiLoadは、ユーザーが指定する以下のエントリ タイプについて、 tname4エラー表に行を挿入する(MARK)か、しない(IGNORE)かを指定します。
  • DUPLICATE
  • DUPLICATE INSERT
  • DUPLICATE UPDATE
  • MISSING
  • MISSING UPDATE
  • MISSING DELETE
表がマルチセット表である(行の重複が許可される)場合、MARK/IGNORE DUPLICATE ROWSに効果はありません。
固有な基本索引が表に含まれる場合、IGNORE DUPLICATE ROWSに効果はありません。この場合、行が重複するということは固有性違反が起こったことになるので、その行は固有性違反表に記録されます。
upsert操作では、挿入と更新の両方が失敗して初めてエラーが記録されます。この場合、実行されなかった更新操作に対してMARKになった行では、ターゲット表の列にヌルが設定されます。
DUPLICATEとともにINSERTやUPDATEを指定すると、MARKまたはIGNORE指定は挿入と更新両方の操作に適用されます。
同様に、UPDATEとDELETEのどちらもMISSINGと合わせて指定しないと、MARKまたはIGNORE指定は更新と削除両方の操作に適用されます。
upsert操作のMISSING UPDATE以外の処理では、MARKがデフォルトです。