使用上の注意 - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス

Product
MultiLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/fel1608578437279.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/fel1608578437279.ditaval
dita:id
B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表では、FILLERコマンドを使用する場合に考慮すべき事柄について説明します。

FILLERコマンドの使用上の注意
対象 使用上の注意
コマンドの混在 1つ以上のFILLERコマンドをTABLEコマンドおよびFIELDコマンドと混在させることができます。

これらのコマンドはすべて、LAYOUTコマンドに続けて指定します。

グラフィック データ型の指定 以下に、datadescパラメータで指定できるGRAPHICデータ型の入力長とフィールド説明を示します。

GRAPHIC(n)

  • 長さ: nが指定されている場合はn*2バイト、指定されていない場合はn=1と見なされるので2バイト。
  • 説明: n個の2バイト文字(1nは、2バイト文字を単位とした入力ストリームの長さ)

LONG VARGRAPHIC

  • 長さ: m/2=16000で、m+2バイト。
  • 説明: 2バイトの整数とそれに続くm/2個の2バイト文字。
LONG VARGRAPHICは、 VARGRAPHIC (16000)でもあります。 有効範囲は、32000バイトのフィールドで0~16000です。
startpos指定 指定した開始位置は次のようになります。
  • LAYOUTコマンドのCONTINUEIF句ごとの、カラムの削除をすべて反映する。
  • LAYOUTコマンドのINDICATORS指定ごとのインジケーター バイトをすべて無視する。
  • 文字位置1との関係で指定される。

つまり、入力したレコードの最初のデータ位置は1です。

CONTINUEIF指定とINDICATORS指定の詳細については、LAYOUTコマンドの説明を参照してください。