Teradata MultiLoadジョブの要件と予想に従って、任意のターゲット テーブルに対応する仮見積もり(前述のトピックでは、84に処理される行数を乗算した値)に調整を加えます。
Teradata MultiLoadジョブ | 説明 |
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複数のターゲット表を使用する場合 | ターゲット表ごとに仮見積もりを実行する。 |
データベースの再始動によって中断される場合 | Teradata MultiLoadの作業表に格納されたデータが障害時にロールバックされない場合、その表内で行が重複する可能性がある。 (重複行はソート時に削除されます。) |
ジョブがターゲット表にフォールバック保護を使用する | 見積もりの固定所要空き領域を2倍にする。 |
ジャーナリングを使用する | ジャーナル用の空き領域を追加する。 ジャーナリング用の固定領域は、更新される行数に比例します。 ジャーナル用の空き領域を見積もるには、見積もりの固定所要空き領域に以下の係数を掛けます。
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NUSIを使用する | 次の式を使用して、NUSIを変更するために必要な空き領域を概算する。NUSIPERM = (index length + 66) * (number of changes to indexes) * ((1 for insert or delete) OR (2 for update)) この式は、フォールバック表には適用されません。フォールバック表の場合は、NUSIPERMに2を掛けます。 条件付きAPPLY式が存在していたり、索引の長さの異なるNUSIが複数存在していたりすると、NUSIPERM空き領域の見積もりがさらに影響を受けることがあります。 |
エラー表に書き込む | エラー表に所要空き領域を追加する - ターゲット表1つに対して2つ。 Teradata MultiLoadのエラー表にはフォールバック保護が設定されており、表サイズは、「使用しているデータ サイズ」によって変わってきます。 |