17.10 - 実行時パラメータ - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス

Product
MultiLoad
Release Number
17.10
Release Date
2021年6月
Content Type
プログラミング リファレンス
Publication ID
B035-2409-061K-JPN
Language
日本語 (日本)

このセクションでは、Teradata MultiLoadで使用される実行時パラメータについて説明します。

メインフレーム接続構成に対応した実行時パラメータ

次の表 に、メインフレーム接続構成に対応したTeradata MultiLoad実行時パラメータの一覧を示します。

実行時パラメータ(メインフレーム接続構成)
パラメータ 説明
BRIEF Teradata MultiLoadの印刷出力を、ジョブの成功の判断に最低限必要な情報のみに制限する、縮小プリント出力実行時パラメータ。
  • ログオン/ログオフ情報
  • 対象レコード
  • 結果の挿入、更新、削除
  • エラー テーブル カウント
CHARSET= character-set-name Teradata MultiLoadジョブ用の文字セットの指定。

Teradataサーバーにインストールされている文字セットはどれも、その文字セット名で指定します。文字セット名のリストについては、文字セットの指定を参照してください。

データベースがリセットされて、Teradata MultiLoadジョブが再始動した場合でも、Teradata MultiLoadジョブ全体で、文字セットの指定は引き続き有効です。ただし、クライアント システムに障害が起きたり、Teradata MultiLoadジョブをキャンセルしたりした場合は、文字セットの指定が無効になります。同じジョブを再実行する場合には、必ず最初のジョブで指定したのと同じ文字セットを使用します。ジョブの再実行時に別の文字セットを指定すると、再始動されたジョブでロードされたデータと、最初のジョブでロードされたデータでは、見た目が異なってしまいます。

文字セットの指定が入力されていない場合は、Teradata MultiLoadが起動されたときに"" に対して指定された文字セットがデフォルトです。

文字セットの指定方法と使用方法の詳細については、文字セットの指定を参照してください。
ERRLOG= filename Teradata MultiLoadのエラー メッセージ用代替ファイルの指定。

代替ファイル名を指定すると、Teradata MultiLoadのすべてのエラー メッセージを収めたレコードが重複して作成されます。

メインフレーム接続クライアント システムの場合、代替ファイル名は8文字以内で、次のように指定します。

  • z/OSの場合、JCLで定義されたDD名でなければならない。

デフォルトのエラー ログ ファイル名指定はありません。

MAXSESS = max-sessions データベースにログオンできるTeradata MultiLoadセッションの最大数。

最大数の指定は0より大きく、システム上のAMPの合計数よりは小さくする必要があります。

デフォルトでは、AMPごとに1セッションです。

MINSESS = min-sessions ジョブの実行に必要なTeradata MultiLoadセッションの最小数。

最小数の指定は0より大きくなっている必要があります。

デフォルトは1です。

“Teradata MultiLoad command ワークステーション接続システムでのTeradata MultiLoadジョブの開始を示す起動オプション。

Teradata MultiLoadコマンド指定にはTeradata MultiLoadコマンドを1つしか指定できません。このため、通常はRUN FILEコマンドを指定して、Teradata MultiLoadジョブ スクリプトが格納されているファイルを指定します。

DD制御文を使って入出力ファイルを指定してからでないとユーティリティを呼び出すことはできません。

RVERSION バージョン番号を表示して停止します。

ワークステーション接続構成に対応した実行時パラメータ

次の表に、ワークステーション接続構成に対応したTeradata MultiLoad実行時パラメータの一覧を示します。

実行時パラメータ(ワークステーション接続構成)
パラメータ 説明
-b Teradata MultiLoadの印刷出力を、ジョブの成功の判断に最低限必要な情報のみに制限する、縮小プリント出力実行時パラメータ。
  • ログオン/ログオフ情報
  • 対象レコード
  • 結果の挿入、更新、削除
  • エラー テーブル カウント
-c character-set-name Teradata MultiLoadジョブ用の文字セットの指定。

Teradataサーバーにインストールされている文字セットはどれも、その文字セット名で指定します。文字セット名のリストについては、文字セットの指定を参照してください。

データベースがリセットされて、Teradata MultiLoadジョブが再始動した場合でも、Teradata MultiLoadジョブ全体で、文字セットの指定は引き続き有効です。ただし、クライアント システムに障害が起きたり、Teradata MultiLoadジョブをキャンセルしたりした場合は、文字セットの指定が無効になります。同じジョブを再実行する場合には、必ず最初のジョブで指定したのと同じ文字セットを使用します。ジョブの再実行時に別の文字セットを指定すると、再始動されたジョブでロードされたデータと、最初のジョブでロードされたデータでは、見た目が異なってしまいます。

文字セットの指定が入力されていない場合は、Teradata MultiLoadが起動されたときにデータベースに対して指定された文字セットがデフォルトです。

文字セットの指定方法と使用方法の詳細については、文字セットの指定を参照してください。
-efilename Teradata MultiLoadのエラー メッセージ用代替ファイルの指定。

代替ファイル名を指定すると、Teradata MultiLoadのすべてのエラー メッセージを収めたレコードが重複して作成されます。

デフォルトのエラー ログ ファイル名指定はありません。

-i scriptencoding ジョブ スクリプトのエンコーディング書式。

クライアントの文字セットがUTF-16の時にこのパラメータを指定しない場合、Teradata MultiLoadはUTF-16でジョブ スクリプトを解釈します。文字型データがスクリプトにも指定されている場合、Teradata MultiLoadは文字列リテラルとインポート データ内の対応するフィールドを比較または連結する前に、同じ文字セットに変換します。(文字列リテラルは、APPLY...WHERE....; LAYOUT...CONTINUEIF....; FIELD...NULLIF....; FIELD...||...コマンドで指定します。)

有効なエンコーディング オプションは、以下のとおりです。

  • UTF-8またはUTF8
  • UTF-16BE、UTF16-BE、UTF16BEのいずれか
  • UTF-16LE、UTF16-LE、UTF16LEのいずれか
  • UTF-16またはUTF16

指定されたエンコーディング文字は、.RUN FILEコマンドに含まれるすべてのスクリプト ファイルに適用されます。

スクリプト ファイルには、UTF-16またはUTF-8のバイト オーダー マーク(BOM)を使用できます。

UTF-16 BOMが存在し、'UTF-16'を指定した場合、Teradata MultiLoadはUTF-16 BOMで指示されるバイト オーダーに従ってスクリプトを解釈します。UTF-16 BOMが存在しない場合、Teradata MultiLoadはエンコーディング オプションで指示されるバイト オーダーに従ってスクリプトを解釈します。

アクセス モジュールまたはデータ ファイルを使用する場合、z/OSプラットフォームでは、UTF-8 BOMはサポートされません。
<infilename ワークステーション接続クライアント システム上にあるTeradata MultiLoadコマンドおよびTeradata SQL文が記述された標準入力ファイルの名前。

infilenameを指定すると、そこに標準入力(stdout)がリダイレクトされます。infilename指定を入力しないと、デフォルトはstdinになります。

-M max-sessions データベースにログオンできるTeradata MultiLoadセッションの最大数。

最大数の指定は0より大きく、システム上のAMPの合計数よりは小さくする必要があります。

デフォルトでは、AMPごとに1セッションです。

-N min-sessions ジョブの実行に必要なTeradata MultiLoadセッションの最小数。

最小数の指定は0より大きくなっている必要があります。

デフォルトは1です。

>outfilename ワークステーション接続システム上にあるTeradata MultiLoadのメッセージの標準出力ファイルの名前。

outfilenameを指定すると、標準出力(stdout)がリダイレクトされます。出力ファイル名の指定が入力されていない場合は、デフォルトはstdoutです。

outfilename指定を使用してstdoutをリダイレクトする場合は、同じoutfilenameをDISPLAYコマンドまたはROUTE MESSAGESコマンドの出力先またはエコー先として使用しないでください。同じファイルへの書込み操作が競合して、不完全な結果になります。
-r 'Teradata MultiLoad command'' ワークステーション接続システムでのTeradata MultiLoadジョブの開始を示す実施オプション。

Teradata MultiLoadコマンド指定にはTeradata MultiLoadコマンドを1つしか指定できません。このため、通常はRUN FILEコマンドを指定して、Teradata MultiLoadジョブ スクリプトが格納されているファイルを指定します。

-u outputencoding ジョブ出力のエンコーディング書式。

このパラメータは、UTF-16クライアント文字セットが使用されている場合のみ指定できます。使用されているクライアント文字セットがUTF-16以外のときに、このパラメータを指定すると、Teradata MultiLoadはエラーを報告し終了します。

使用可能な出力エンコーディング オプションは、以下のとおりです。

  • UTF-16BE、UTF16-BE、UTF16BEのいずれか
  • UTF-16LE、UTF16-LE、UTF16LEのいずれか
  • UTF-16またはUTF16

UTF16-BE、UTF16-BE、UTF16BEのいずれかは、ビッグ エンディアンのUTF-16エンコーディング方式でジョブ出力を印刷するようにTeradata MultiLoadに指示します。

UTF-16LEは、リトル エンディアンのUTF-16エンコーディング方式でジョブ出力を印刷するようにTeradata MultiLoadに指示します。ビッグ エンディアンのクライアント システムでは、UTF-16はビッグ エンディアンのUTF-16エンコーディング方式でジョブ出力を印刷するようにTeradata MultiLoadに指示します。リトル エンディアンのクライアント システムでは、UTF-16はリトル エンディアンのUTF-16エンコーディング方式でジョブ出力を印刷するようにTeradata MultiLoadに指示します。

UTF-16 BOMは、以下のジョブ出力の一部として印刷されます。

  • UTF-16BE、UTF16-BE、UTF16BEのいずれか
  • UTF-16LE、UTF16-LE、UTF16LEのいずれか
  • UTF-16またはUTF16エンコーディング
-V バージョン番号を表示して停止します。
-y データ暗号化オプションの指定です。

実行時に指定すると、すべてのセッションが暗号化されます。

起動オプションのサンプルJCLリスト、コマンド、および出力サンプルについては、呼出しの例を参照してください。
実行時パラメータが重複して指定されている場合、最初に指定されているものが有効になります。残りのパラメータは省略され、警告メッセージ「UTY2430 Warning: Run time parameters detected and omitted.(警告: 実行時パラメータが検出され、省略されました。)」が発行されます。