次の表に、PAUSE ACQUISITIONコマンドを使用する際の考慮事項を示します。
対象 | 使用上の注意 |
---|---|
コマンドの使用頻度と配置 | Teradata MultiLoadジョブでは、各PAUSE ACQUISITIONコマンドがそれぞれ異なるインポート タスクに関連している限り、複数のPAUSE ACQUISITIONコマンドを使用できます。1つのインポート タスクで使用できるPAUSE ACQUISITIONコマンドは1つだけです。 PAUSE ACQUISITIONコマンドは、Teradata MultiLoadジョブ スクリプト内の以下の位置に指定する必要があります。
PAUSE ACQUISITIONコマンドを最初のIMPORTコマンドの前に指定すると、取得フェーズが開始される前にTeradata MultiLoadによってジョブが一時停止されます。 PAUSE ACQUISITIONコマンドを最後のIMPORTコマンドの後ろに指定すると、アプリケーション フェーズが開始される前にTeradata MultiLoadによってジョブが一時停止されます。 PAUSE ACQUISITIONコマンドを2つのIMPORTコマンドの間に指定すると、Teradata MultiLoadによって取得フェーズが開始され、最初のIMPORTコマンドが処理されます。その後、2番目のIMPORTコマンドが処理される前にジョブが一時停止されます。 |
操作上の要件 | Teradata MultiLoadジョブに以下のいずれかの操作が含まれる場合は、PAUSE ACQUISITIONコマンドを使用して、MultiLoadジョブを2つ以上の異なる操作に分割できます。
|
一時停止状態 | Teradata MultiLoadジョブが停止すると、ユーティリティは次の処理を実行します。
|
ジョブの再起動 | 一時停止したTeradata MultiLoadジョブを再始動するためには、Teradata MultiLoadジョブ スクリプトから該当するPAUSE ACQUISITION文を削除して、ジョブを再実行します。取得フェーズのIMPORTコマンドの処理がTeradata MultiLoadによって再開され、以下のいずれかの処理が実行されます。
|