各ルーチンをコンパイルして連係する方法は、オペレーティング システムによって異なります。以下の各節では、z/OS、UNIXOS、およびWindowsに対応する各方法について説明します。
z/OSの使用
メインフレーム接続z/OSクライアント システムでは、INMODおよび通知出口ルーチンはIBM Cでコンパイルする必要があります。
UNIX OSの使用
ワークステーション接続UNIXクライアント システムでは、INMODおよび通知出口ルーチンは以下の条件に適合しなければなりません。
- ネイティブUNIX Cコンパイラでコンパイルされている
- 共有オブジェクト モジュールに連係されている
- _dynamnという名前の入口点を使用している
Windowsの使用
ワークステーション接続Windowsクライアント システムでは、INMODおよび通知出口ルーチンは以下の条件に適合しなければなりません。
- Cで作成されている
- __declspecのdynamn入口点がある
- ダイナミック リンク ライブラリ(DLL)ファイルとして保存されること
INMODルーチンおよび通知出口ルーチンを、使用するオペレーティング システム環境に合わせてコンパイルおよびリンクするサンプル プログラムおよび手順については、INMODおよび通知出口ルーチンの例を参照してください。