LINUX - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス

Product
MultiLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities

LINUXクライアント システム上でソース ファイルをコンパイルおよびリンクして、INMODルーチンまたは通知出口ルーチンのための共有オブジェクト モジュールを作成するためには、以下の構文を使用します。

コンパイルの構文



次のような場合に当てはまります。

gcc
ネイティブCコンパイラを起動するプログラムの呼び出し。
-l<directory>
ヘッダー ファイルの場所を指定します。
-shared
共用オブジェクトを生成するフラグ。後で、この共用オブジェクトを他のオブジェクトとリンクすれば実行可能プログラムを形成できます。
-m64
64ビット環境用のコードを生成します。
-fPIC
位置独立コード(PIC: Position Independent Code)を生成するコンパイラ オプション
-o
出力ファイル名を指定します。
sourcefile.c
INMODまたは通知出口ルーチンのソース ファイルのファイル名
shared-object-name
共用オブジェクト ファイルの名前
shared-object-nameには、任意の有効なUNIXファイル名を使用できます。この名前は以下のものとして指定します。
  • Teradata MultiLoadジョブ スクリプトのIMPORTのINMOD modulenameパラメータ。
  • Teradata MultiLoadジョブ スクリプトのBEGIN MLOADおよびBEGIN DELETE MLOADのNOTIFYオプションのEXIT nameパラメータ。
このドキュメントで使用されている構文図については、構文図の読み方を参照してください。