IBM z/OSクライアント システム上でソース ファイルをコンパイルおよびリンクして、INMODルーチンまたは通知出口ルーチンのためのDLLを作成するためには、以下の構文を使用します。
コンパイルの構文
次のような場合に当てはまります。
- -o
- 連係されているモジュールの出力を指定します。
- "MVS.PDSE.LOAD(module_name)"
- MVSデータ セット。Z/OS PDSE形式でなければなりません。module_nameは実行可能ロード モジュールの名前で、8文字に制限されています。
- "//MVS.PDSE.C(source_name.c)"
- MVSデータ セット。INMODルーチンまたは通知出口ルーチンのソース ファイル。
- -W c,dll,expo
- コンパイラ フェーズに渡され、すべての関数をエクスポートしたdllとしてソースをコンパイルするよう指示するオプション。
- -W l,dll
- リンク編集フェーズに渡されるオプションであり、モジュールがdllとしてリンクされることを示します。
このドキュメントで使用されている構文図については、構文図の読み方を参照してください。