二番目のエラー表はアプリケーション エラー表と呼ばれ、BEGIN MLOADコマンドでtname4(デフォルトはUV_tname1)に指定した表です。この表には、次の情報が記録されます。
- 固有性違反
- 基本索引フィールド以外の列のフィールド オーバーフロー
- 制約エラー
次の表に、アプリケーション エラー テーブルの形式を示します。
アプリケーション エラー表では、ターゲット表の各列のコピー(ミラー)の後にImportSeq列が表示されます。ターゲット テーブルがビューの場合は、次の表に示す8つのフィールドだけがアプリケーション エラー テーブル(UV_table)に追加されます。
列 | 内容 |
---|---|
ApplySeq | エラーが発生したときに実行されていたAPPLY句の連番 |
DBCErrorCode | エラーのコード。 |
DBCErrorFieldDBCErrorField | エラーが発生したターゲット テーブルのフィールド名。 問題が発生したフィールドをシステムが特定できない場合、このフィールドは空白になります。エラー2677(スタック オーバーフロー)はその一例です。 |
DMLSeq | エラーが発生したDML文に割り当てられる連番 |
ImportSeq | エラーが起きたIMPORTコマンドに割り当てられる順序番号。 |
SourceSeq | エラーが発生したときにデータベースが構築していたクライアント ファイルのデータ行番号 |
SMTSeq | エラーが発生したときに実行されていた文の連番 |
Uniqueness | エラー表内の重複行エラーを防止する値 エラー処理の際には無視して構いません。 |