Webクライアントへのアクセスは、ロールごとに特定のアクセス権を持つ組み込みのユーザー ロールによって制御されます。ユーザーは、システムへのアクセス レベルに基づいてシステム管理者によって作成されます。ユーザー ロールを参照してください。
Server Management 13.x以降でのユーザーの管理
Server Management 13.x以降には、次の処理が可能な新しいユーザー インターフェース、ロール、およびユーザー管理が導入されています。
- 顧客とTeradataカスタマー サービス間のコラボレーション。例えば、両方がシステムの問題とコメントを表示および管理し、メンテナンス ウィンドウを作成できます。
- 顧客による、Teradataと顧客サイト間の接続に関するポリシーの制御、およびその間を通るデータと接続の制御。例えば、ServiceConnectを使用したポリシー サーバーやプロキシ サーバーの構成などです。
Server Management 13.x以降に定義されている組み込みユーザー ロールは次のとおりです。
ロール | 説明 |
---|---|
サービス ユーザー | 顧客のTeradataシステムのサポートを提供するTeradataカスタマー サービス ユーザー。これは、SMWebの以前のバージョンにおける従来のサービス ユーザー ロールが継続されたものです。 |
管理者 | サイトの接続とポリシーを制御します。例えば、顧客サイトとTeradata間のServiceConnectを介した接続などです。 多くのシステムでは、Teradataカスタマー サービス アナリストは、管理者ロールとユーザー ロールの両方を保有しています。 顧客ポリシーが必要な場合、顧客のみが保有する管理者ロールを定義できます。この管理者ユーザーは、別の管理者を割り当てたり削除したりできます。 |
ユーザー | 通常の(非特権)ユーザーはServer Managementでのアクセス権とビューが制限されています。これらのユーザーには、ポリシー、構成、およびコマンドへのアクセス権はありません。 |