目的
カーソルに名前を定義して、割り当てます。
呼び出し
実行不可宣言。
ストアド プロシージャおよび埋め込みSQL。
動的SQL形式のDECLARE CURSOR
動的SQL形式のDECLARE CURSORでは、カーソルと動的SQL文を関連付けます。
動的SQL文は、以下のいずれかになります。
- データを返す文
- Teradata SQLマクロ
- マクロおよびデータを返す文を含む、サポートされている文の組み合わせの入った任意のリクエスト
- Teradata Databaseストアド プロシージャ
マクロ形式のDECLARE CURSOR
マクロ形式のDECLARE CURSORでは、カーソルとTeradata SQLマクロを関連付けます。
リクエスト形式のDECLARE CURSOR
リクエスト形式のDECLARE CURSORでは、カーソルと、SQL文字列定数内で指定する複文リクエストなどの任意のTeradata SQLリクエストを関連付けます。
選択形式のDECLARE CURSOR
選択形式のDECLARE CURSORでは、カーソルと、SELECT文などのデータを返す文を関連付けます。
ストアド プロシージャ形式のDECLARE CURSOR
ストアド プロシージャ形式のDECLARE CURSORでは、カーソルと、SELECT文などのストアド プロシージャのFOR文の本体内でデータを返す文を関連付けます。
ルール(すべての形式)
- 各カーソル宣言では、それぞれ別のカーソル名を指定しなければなりません。
- カーソル名は、18文字以内でなければなりません。
- 特定のカーソル名のカーソル宣言は、他の埋め込みSQL文またはストアド プロシージャ内のそのカーソル名に対する参照よりも前に配置しなければなりません。
- COBOLの場合、DECLARE CURSOR文は、DATA DIVISION内またはPROCEDURE DIVISION内のいずれかに指定できます。
関連トピック
以下に関する詳細な情報
- DECLARE CURSORの動的SQL形式については、DECLARE CURSOR (動的SQL形式)を参照してください
- DECLARE CURSORのマクロ、リクエスト、選択、またはストアド プロシージャ形式については、DECLARE CURSOR (マクロ形式)を参照してください。