DATE、PERIOD(DATE)、PERIOD(TIMESTAMP)、およびTIMESTAMPタイプの日付情報の形式設定を制御するには、FORMAT句の中で次の文字を使用します。
文字 | 意味 |
---|---|
MMMM M4 |
月の正式名称を表わします(Novemberなど)。 有効な名前は、現在のSDFのLongMonthsで指定されるものです。 M4はMMMMと同じですが、形式設定文字列がさらに短く、またあいまいさの少ないものとなる点でMMMMより望ましい形式です。 M3またはMMが使用されている形式の中にM4を指定することはできません。 |
MMM M3 |
月を、月名の略称として表わす(4月なら'Apr'など)。 有効な名前は、現在のSDFのShortMonthsで指定されるものです。 M3はMMMと同じですが、形式設定文字列がさらに短く、またあいまいさの少ないものとなる点でMMMより望ましい形式です。 形式の中でMMとMMMを一緒に指定することはできません。 |
MM | 月を2桁の数として表わす。 |
DDD D3 |
年初から数えた日の番号を3桁の数値として表わします(例えば'032'は2月1日)。 D3はDDDと同じであり、D3を使えば形式設定文字をもっと短くすることができます。 DDが含まれている形式の中にDDDまたはD3を指定することはできません。 |
DD | 月内の日の番号を2桁の数で表わします。 |
YYYY Y4 |
年を4桁の数値として表わします。 Y4はYYYYと同じであり、Y4を使えば形式設定文字をもっと短くすることができます。 YYが含まれている形式の中にYYYYまたはY4を指定することはできません。 |
YY | 年を2桁の数として表わします。 |
EEEE E4 |
曜日の正式名称(Thursdayなど)。 有効な名前は、現在のSDFのLongDaysで指定されるものです。 E4はEEEEと同じであり、E4を使えば形式設定文字をもっと短くすることができます。 |
EEE E3 |
曜日の略称を表わします(例えば月曜日なら'Mon')。 有効な略称は、現在のSDFのShortDaysで指定されるものです。 E3はEEEと同じであり、E3を使えば形式設定文字をもっと短くすることができます。 |
/ | 斜線の分離符号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。これは、Teradata日付に対するデフォルトの分離符号です。 |
B b |
ブランク表示の分離記号。 ブランクを表わすには、スペースの代わりにこの記号を使用します。 |
, | カンマの分離符号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。 |
’ | 単一引用符の分離符号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。 |
: | コロンの分離記号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。 |
終止符の分離記号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。 |
|
- | ダッシュの分離記号。 出力文字列のうち、FORMAT句で指定した場所にコピーされます。これは、ANSI日付に対するデフォルトの分離符号です。 |
9 | 小数の桁。 この形式設定文字を使用できるのは、0x009F未満の分離文字でのみです。 この文字が複数回使用される場合に9(n)の表記を使用できます。ただしnは整数定数であり、9がn回使用されることを意味します。 この形式設定文字はDATEおよびPERIOD(DATE)タイプのみを対象とし、PERIOD(TIMESTAMP)およびTIMESTAMPタイプのDATE形式設定文字には使用できません。 |
Z | ゼロ抑制される小数の桁。 この形式設定文字を使用できるのは、0x009F未満の分離文字でのみです。 この文字が複数回使用される場合にZ(n)の表記を使用できます。ただしnは整数定数であり、Zがn回使用されることを意味します。 この形式設定文字はDATEおよびPERIOD(DATE)タイプのみを対象とし、PERIOD(TIMESTAMP)およびTIMESTAMPタイプのDATE形式設定文字には使用できません。 |