ARRAY/VARRAYデータ型 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

このセクションでは、ARRAYデータ型について説明します。

ARRAYデータ型とは、特定の同一データ型の構成要素をユーザー定義した数だけ保持する、名前付きのデータ型のことです。ARRAYデータ型は、1つ以上の次元を含むように定義できます。また、このデータ型を使用すると、多数の同じデータ型を順に格納したり、行列のような形式で格納したりできます。これにより、テーブルの1つの行に、同じタイプのデータ値を多数格納できるようになります。

Teradata Databaseでは、1次元(1-D)のARRAYデータ 型と、5次元までの多次元(n-D)のARRAYデータ型をサポートしています。

また、ARRAYデータ型を、Oracleとの互換性があるVARRAYキーワードと構文を使用して作成することもできます。

多次元データの格納およびアクセスに使用するデータ型です。ARRAYデータ型は、順次形式や行列形式で、同じ特定のデータ型の多数の値を格納できます。