format_arg書式構成要素 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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ja-JP/zsn1556242031050.ditamap
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ja-JP/zsn1556242031050.ditaval
dita:id
B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage
書式構成要素 戻り値
, (カンマ) 9,999 指定した位置にカンマが返されます。
  • 数値書式の先頭をカンマにすることはできません。
  • 数値書式の10進数文字またはピリオドの右側にカンマを指定することはできません。
. (ピリオド) 9.99 小数点。

数値書式内では1つのピリオドのみ指定できます。

$ $9999 先頭にドル記号($)の付いた値。
0 09999

9990

先頭にゼロ。

末尾にゼロ。

9 9999 指定した桁数の値。正の場合は先頭に空白が追加され、負の場合は先頭にマイナス記号が追加されます。
B B9999 固定小数点数の整数部分の空白(整数部分がゼロの場合)。
C C999 ISO通貨記号(SDFファイル内のISOCurrency構成要素で指定されます)。
D 99D99 非通貨値の整数部と小数部を分離する文字。

これは、SDFファイル内のRadixSeparator構成要素で指定されています。

EEEE 9.9EEEE 科学表記法での値。
G 9G999 グループ分離記号。非通貨値の整数部の桁グループを分離する文字。

これは、SDFファイル内のGroupSeparator構成要素で指定されています。

L L999 ローカル通貨。ローカル通貨を表わす文字列(SDFファイル内のCurrency構成要素で指定されています)。
MI 9999MI 末尾のマイナス記号(値が負の場合)。

MI書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。

PR 9999PR <山括弧>で囲まれた負の値。

または、空白で囲まれた正の値。

PR書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。

S S9999
9999S 先頭または末尾にマイナス記号が付いた負の値。

先頭または末尾にプラス記号が付いた正の値。

S書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。

TM TM

TM9

TME

テキスト最小形式。できるだけ少ない文字数を返します。この構成要素は、大文字と小文字が区別されません。

TMまたはTM9は、数値を固定表記法で返します(出力が64文字を超えない場合)。出力が64文字を超える場合、数値は科学表記法で返されます。

TMEは、数値を最小文字数の科学表記で返します。

この構成要素を他の構成要素の前に指定することはできません。この要素の後ろには9またはE (またはe)を1つ指定できますが、それらを組み合わせることはできません。

U U9999 二重通貨。二重通貨を表わす文字列(SDFファイル内のDualCurrency構成要素で指定されています)。
V 999V99 値をn回だけ10倍します(必要に応じて丸めが実行されます)。このnは、Vの後ろの9の数になります。
X XXXXX
xxxxx 指定した桁数の16進数値。指定した数値が整数でない場合、この関数はその数値を整数に丸めます。

この構成要素は、正またはゼロのみを受け入れます。負の値の場合、エラーを返します。この構成要素の前にはゼロ(先行ゼロを返します)またはFMを指定できます。それ以外の構成要素の場合、エラーを返します。ゼロまたはFMを指定していない場合、戻される値の先頭には常に空白が追加されます。