書式構成要素 | 例 | 戻り値 |
---|---|---|
, (カンマ) | 9,999 | 指定した位置にカンマが返されます。
|
. (ピリオド) | 9.99 | 小数点。 数値書式内では1つのピリオドのみ指定できます。 |
$ | $9999 | 先頭にドル記号($)の付いた値。 |
0 | 09999 9990 |
先頭にゼロ。 末尾にゼロ。 |
9 | 9999 | 指定した桁数の値。正の場合は先頭に空白が追加され、負の場合は先頭にマイナス記号が追加されます。 |
B | B9999 | 固定小数点数の整数部分の空白(整数部分がゼロの場合)。 |
C | C999 | ISO通貨記号(SDFファイル内のISOCurrency構成要素で指定されます)。 |
D | 99D99 | 非通貨値の整数部と小数部を分離する文字。 これは、SDFファイル内のRadixSeparator構成要素で指定されています。 |
EEEE | 9.9EEEE | 科学表記法での値。 |
G | 9G999 | グループ分離記号。非通貨値の整数部の桁グループを分離する文字。 これは、SDFファイル内のGroupSeparator構成要素で指定されています。 |
L | L999 | ローカル通貨。ローカル通貨を表わす文字列(SDFファイル内のCurrency構成要素で指定されています)。 |
MI | 9999MI | 末尾のマイナス記号(値が負の場合)。 MI書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。 |
PR | 9999PR | <山括弧>で囲まれた負の値。 または、空白で囲まれた正の値。 PR書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。 |
S | S9999 9999S | 先頭または末尾にマイナス記号が付いた負の値。 先頭または末尾にプラス記号が付いた正の値。 S書式構成要素は、数値書式の最後の部分にのみ指定できます。 |
TM | TM TM9 TME |
テキスト最小形式。できるだけ少ない文字数を返します。この構成要素は、大文字と小文字が区別されません。 TMまたはTM9は、数値を固定表記法で返します(出力が64文字を超えない場合)。出力が64文字を超える場合、数値は科学表記法で返されます。 TMEは、数値を最小文字数の科学表記で返します。 この構成要素を他の構成要素の前に指定することはできません。この要素の後ろには9またはE (またはe)を1つ指定できますが、それらを組み合わせることはできません。 |
U | U9999 | 二重通貨。二重通貨を表わす文字列(SDFファイル内のDualCurrency構成要素で指定されています)。 |
V | 999V99 | 値をn回だけ10倍します(必要に応じて丸めが実行されます)。このnは、Vの後ろの9の数になります。 |
X | XXXXX xxxxx | 指定した桁数の16進数値。指定した数値が整数でない場合、この関数はその数値を整数に丸めます。 この構成要素は、正またはゼロのみを受け入れます。負の値の場合、エラーを返します。この構成要素の前にはゼロ(先行ゼロを返します)またはFMを指定できます。それ以外の構成要素の場合、エラーを返します。ゼロまたはFMを指定していない場合、戻される値の先頭には常に空白が追加されます。 |