オプション パーセルのPeriodStructOnフラグを使用すると、クライアントはTeradata Databaseからの応答メッセージでPERIOD構造体メタデータ、NULL標識ビットおよびデータ値を要求できるようになります。
PeriodStructOnフラグはpcloptlist_t (pcltoteq.h)に格納されます。
リクエスト メッセージでPERIOD構造体の値をTeradata Databaseに送信するクライアントと、応答メッセージでPERIOD構造体の値を返すようにTeradata Databaseに要求するためにオプション パーセル フラグを設定するクライアントはそれぞれ独立しています。
値
値 | 説明 |
---|---|
Y | デフォルト。 PERIOD構造体メタデータ、NULL標識ビット、およびデータ値をTeradata Databaseに要求します。 PERIODデータ型の値は、そのデータ型の日付/時刻/タイムスタンプ属性としてエクスポートされます。 Teradata Databaseは、クライアントからのPERIOD構造体メタデータ、NULL標識ビット、およびPERIOD構造体のデータ値を受け入れます(ただし、必須ではありません)。 |
N | PERIOD構造体メタデータ、NULL標識ビット、およびデータ値をTeradata Databaseにリクエストしません。 |
これらの値の設定の詳細については、変換オフおよびPERIODデータ型のサポートを参照してください。
BEGINまたはENDのPERIOD属性のいずれかがヌルの場合、PERIOD値はヌルになります。そのため、Teradata Databaseからクライアントに送信されたヌルのPERIOD値は、3つのNULL標識ビットのすべてでPERIOD値がヌルであり、BEGIN属性とEND属性もヌルであることを示すように設定されます。クライアントがヌルのBEGINまたはENDのPERIOD属性を送信すると、Teradata DatabaseはそのPERIOD値をヌルであると見なします。