- SQL間隔書式
INTERVAL型の年月の書式は、[+ | -]YY-MMです。YYは0から9999の整数になり、MMは0から11の整数になります。
- ISO継続時間書式
継続時間の形式は、[-]P[n]Y[n]M[n]です。nは要素の値を指定します(例えば、4Yは4年間になります)。
これは、ISO継続時間の書式のサブセットを表わし、P、Y、M以外の引数を使用すると、無視されます。先行ゼロや後続ゼロは、オプションです。構成要素内にスペースを入れることはできません。構成要素がゼロの場合は省略できますが、少なくとも1つの構成要素と、その数値が必要になります。
先頭のマイナス記号は、負の間隔を示します。省略されると、間隔は正になります。プラス記号は使用できません。
要素の値は、0から間隔を超えない任意の値の整数になります。値は、それらの通常の時間範囲を超えていてもかまいません。例えば、1年は12ヶ月ですが、P14Mは14ヶ月を表わします。ISO継続時間の文字指定子は、次のような意味を持ちます(YEAR TO MONTHSのINTERVAL型に使用できる指定子は、P、YおよびMのみです)。
ISO指定子 定義 P 継続時間。 常に先頭になります。 Y 年。 年数の後に付きます。 M 月。 月数の後に付きます。 UDFに適用される暗黙のデータ型変換ルールを使用して上記のタイプに変換できる、データ型の引数も渡すことができます。
UDFの暗黙の型変換ルールは、Teradata Databaseで通常使用される暗黙の型変換ルールよりも制限されています。UDFの暗黙の変換ルールに従って、必要なデータ型に変換できない引数は、明示的にキャストする必要があります。