可変長の2進数文字列を表わします。
構文
VARBYTE ( n ) [ attributes [...] ]
- n
- 文字列内のバイト数
- attributes
- 適切なデータ型、列記憶、または列制約属性。
ANSI準拠
VARBYTEは、ANSI SQL:2011規格に対するTeradataの拡張機能です。
VARBYTEの外部表現
次の表は、Teradata SQL VARBYTEデータ型のクライアント表現をリストしています。
VARBYTE文字列の長さをkと定義します。ここで、0 ≤ k ≤ nです。
クライアントCPUアーキテクチャ | クライアントの内部データ形式 |
---|---|
IBMメインフレーム | k + 2バイトの16ビットSMALLINT(2バイト)長さカウントkとその後に続くkバイトのBYTEデータ。 |
|
k + 2バイトの16ビットSMALLINT(2バイト)長さカウントkとその後に続くkバイトのBYTEデータ。 |
例: VARBYTEデータ型
次の例では、BinaryDataという列にはVARBYTEデータ型が割り当てられ、上限は1200バイトです。
CREATE TABLE DocTable (DocType INTEGER ,DocName CHAR(26) ,BinaryData VARBYTE(1200));