式の中でINTERVAL SECONDの値を宣言します。
構文
INTERVAL [ sign ] 'string' SECOND
- sign
- [オプション]負の間隔を指定するためのマイナス記号。デフォルトは正の間隔です。
- string
- 秒数を表わす1~4桁の数字です。任意選択で、1つの小数点、小数秒を表わす1~6桁の数字を続けて並べることもできます。小数秒を含める場合には、小数点が必要になります。スペース文字と復帰改行文字は、2つの単一引用符の内側には使用できません。秒数を表わす数字の場合、数字のみ構文解析されて数値に変換されます。例えば、'1.05'は'105'ととして扱われます。
ANSI準拠
INTERVAL SECONDリテラルはANSI SQL:2011に一部準拠しています。
ANSI定義では、間隔の任意指定の符号を2つの単一引用符の内側に入れます。Teradataの実装では、符号を単一引用符の外側に出します。
例: INTERVAL SECONDリテラル
次の例では、現在のシステム時刻に0.000001秒の間隔を加算します。
SELECT INTERVAL '0.000001' SECOND + CURRENT_TIME; ( 0.0+Current Time) ------------------- 15:21:23+00.00
次のクエリーでは、最初の小数点は無視され、結果は10.000001秒の間隔になります。
SELECT INTERVAL '1.0.000001' SECOND;