- SQL間隔書式
INTERVAL型のDAY TO SECONDの書式は、[+ | -]DD HH:MM:SS[.xxxxxx]になります。1つ以上のスペースで、日付を時間構成要素から分離します。構成要素間のスペースの数は任意です。DDは0から9999までの整数、HHは0から23までの整数、MMは0から59までの整数、およびSSは0から59までの整数になります。オプションの小数秒は.0から.999999までになります。
- ISO継続時間書式
継続時間の書式は、[-]P[n]DT[n]H[n]M[n][.frac_secs]Sになります。このnでは、要素の値を指定します(例えば、4Hは4時間になります)。これは、ISO継続時間書式のサブセットを表わします。その他の継続時間文字(有効なISO文字には、YやMなどがあります)は、エラーの原因になります。
先行ゼロや後続ゼロは、オプションです。構成要素内にスペースを入れることはできません。構成要素がゼロの場合は省略できますが、少なくとも1つの構成要素と、その数値が必要になります。
先頭のマイナス記号は、負の間隔を示すために使用します。省略されると、間隔は正になります。プラス記号は使用できません。要素の値は、0から間隔を超えない任意の値の整数になります。小数秒はオプションであり、.0から.999999までになります。
T指定子は、必ず時間構成要素の前に指定します(また、完全なISO継続時間構文内の月(Month)と分(Minute)のMのあいまい性を排除します)。H、MまたはSの時間構成要素がない場合、Tは無視されます。
値は、それらの通常の時間範囲を超えていてもかまいません。例えば、1日は24時間ですが、PT72Hは72時間を表わします。ISO継続時間の文字指定子は、次のような意味を持ちます(DAY TO SECONDのINTERVAL型に使用できる指定子はP、D、T、H、MおよびSのみです)。
ISO指定子 定義 P 継続時間。 常に先頭になります。 D 日。 日数の後に付きます。 T 時間。 時間の要素H、M、およびSの前に付きます。 H 時間。 時間数の後に付きます。 M 分。 分の数の後に付きます。 S 秒。秒数の後に付きます。 UDFに適用される暗黙のデータ型変換ルールを使用して上記のタイプに変換できる、データ型の引数も渡すことができます。
UDFの暗黙の型変換ルールは、Teradata Databaseで通常使用される暗黙の型変換ルールよりも制限されています。UDFの暗黙の変換ルールに従って、必要なデータ型に変換できない引数は、明示的にキャストする必要があります。