引数のタイプとルール - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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ja-JP/zsn1556242031050.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/zsn1556242031050.ditaval
dita:id
B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

この関数に渡された式は、次のデータ型を持っている必要があります。

  • instring = VARBYTEまたはBLOB
  • out_encoding = VARCHAR(64)

out_encodingがサポートされているエンコーディングの1つでない場合は、エラーが返されます。

変換の結果が結果のデータ型の長さを超えた場合は、エラーが生成されます。

instringout_encodingのどちらかがNULLの場合、結果はNULLになります。

戻り型の文字セットは、LatinまたはUnicodeに設定されます。戻り型の文字セットは、エンコーディング入力パラメータの文字セットに一致するように設定されます。

UDFに適用される暗黙のデータ型変換ルールを使用して上記のタイプに変換できる、データ型の引数も渡すことができます。

UDFの暗黙の型変換ルールは、Teradata Databaseで通常使用される暗黙の型変換ルールよりも制限されています。UDFの暗黙の変換ルールに従って、必要なデータ型に変換できない引数は、明示的にキャストする必要があります。

CLOBまたはBLOBの最大入力または出力サイズは2GBです。サイズが超過すると、エラーが報告されます。

FROM_BYTES関数は、VARBYTEと文字列から変換します。上位ビットが1の場合、バイト列は負として解釈されます。

データの解釈が異なるため、FROM_BYTESはバイトからバイトへのエンコーディング変換をしません。さらに、バイト エンコーディングは正または負の符号を使用せず、データが正または負の数であればFROM_BYTESが解読する必要があります。

バイトからバイトへの変換を使用する必要がある場合は、2つのTO_BYTE関数を使用します。(注:構文はTO_BYTESではなく、TO_BYTEです。)