CARDINALITYは、現在値が割り当てられているARRAY内の構成要素数を表わす整数値を返します。この数には、NULLの構成要素も含まれます。ARRAY値に割り当てられている構成要素の値の数が、定義されている最大サイズnより少ない場合があるので、CARDINALITY関数からnより小さい値が返る場合があります。
配列引数が空の(つまり、構成要素が割り当てられていない)場合、関数は0を返します。配列引数がNULLの場合は、CARDINALITYは結果としてNULLを返します。
初期化されていないいずれかの構成要素が、ARRAY入力引数のいずれかに指定したscope_referenceの範囲にある場合、通常、ARRAY関数はエラーを返しますが、CARDINALITY関数内に指定されたARRAY式の動作は異なります。ARRAY式がCARDINALITY関数に指定されている場合、初期化されていない構成要素が含まれている、明示的な適用範囲は入力として受け入れられます。