接続エラーをデバッグするには、次のようにODBCオペレータ スクリプト"tracelevel"をODBCジョブ スクリプトの"special"に設定します。
VARCHAR TraceLevel = 'Special'
以下は一般的な接続エラーです。
- DSNACLI計画がDB2インストール時にバインドされていない場合、以下のエラーが発生します。
Fatal error received from ODBC driver: STATE=58004, CODE=-99999, MSG='{DB2 for OS/390}{ODBC Driver} SQLSTATE=58004 ERRLOC CAF "OPEN" failed using DB2 system:DSN9 and PLAN:DSNACLI RC=0c and REASON=00f30040
DB2に保守が適用された後、(-803)の接続の失敗は計画を再バインドする必要があることを示します。 - DB2およびRACF (ACF2)許可が取得されていない場合、以下のエラーが発生します。
Fatal error received from ODBC driver: STATE=42505, CODE=-922, MSG='{DB2 for OS/390}{ODBC Driver} DSNT408I SQLCODE = -922, ERROR: AUTHORIZATION FAILURE: 00D31024 ERROR. CONNECT DSNT418I SQLSTATE = 42505 SQLSTATE RETURN CODE
- ODBCが接続していない場合、以下のエラーが発生します。
Fatal error received from ODBC driver: STATE=58004, CODE=-99999, MSG='{DB2 FOR OS/390}{ODBC DRIVER} SQLSTATE=58004 ERRLOC=2:170:9 CAF "CONNECT" failed using DB2 system:DSN9 RC=08 and REASON=00f30002
これが生じる理由は2つ考えられます。
- データ ソース名が不正であるまたは存在しない。
- データベース システムが実行されていない。