次のテーブルに、イベント コードのリストと、各イベントに対してDataConnectorオペレータが通知出口ルーチンに渡すデータについての説明を示します。 このテーブルに示されている情報は、システム ログにも送られます。
将来の拡張機能をサポートするために、ユーザー独自の通知出口ルーチンが、無効なイベント コードや未定義のイベント コードを無視して動作すること、およびそれらのイベント コードが原因でオペレータが異常終了しないことを常に確認してください。
イベント コード | イベント | 通知レベル | イベントの説明 | ||
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低 | 中 | 高 | |||
0 | Initialize(初期化) | はい | 通知機能の処理が成功したことを意味します。
以下のオフセット フィールドには、イベント レコード内のデータ項目(NULLで終了する文字列であるもの)に対するバイト オフセットが格納されます。 イベント レコードのアドレスとオフセット値を併用して、該当文字列のアドレスが取得できます。
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1 | Directory Scan Complete(ディレクトリ スキャンの完了) | はい | ディレクトリ内のファイル名に対するスキャンの処理が成功したことを意味します。
以下のオフセット フィールドには、イベント レコード内のデータ項目(NULLで終了する文字列であるもの)に対するバイト オフセットが格納されます。 イベント レコードのアドレスとオフセット値を併用して、各データ項目の文字列のアドレスが取得できます。
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2 | File Read Complete(ファイル読み取りの完了) | はい | ファイル リスト内のファイルの処理が成功したことを意味します。
以下のオフセット フィールドには、イベント レコード内のデータ項目(NULLで終了する文字列であるもの)に対するバイト オフセットが格納されます。 イベント レコードのアドレスとオフセット値を併用して、該当文字列のアドレスが取得できます。
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3 | Checkpoint(チェックポイント) | はい | チェックポイントの処理が成功したことを意味します。
以下のオフセット フィールドには、イベント レコード内のデータ項目(NULLで終了する文字列であるもの)に対するバイト オフセットが格納されます。 イベント レコードのアドレスとオフセット値を併用して、各データ項目の文字列のアドレスが取得できます。
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4 | Terminate(終了) | はい | 通知機能の終了が成功したことを意味します。
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