Pack属性で、1つの複数文リクエストのステートメントの数を指定します。 パック レートを指定すると、Teradata PTおよびTeradata Database間の送受信の回数が削減されることで、ネットワーク/メインフレームの効率が向上します。 最大2400ステートメントを指定できます。
Streamジョブの最適なパック レートを決定するために、試行錯誤が必要なことがあります。 通常、パック レートを大きくしていくと、スループットの向上は最初に上昇し、次に下降します。 つまり、パック レートを1から2にすると非常に大きなパフォーマンスが得られ、2から4にすると適当なパフォーマンスとなるが、8から16にするとパフォーマンスを下降させてしまうことがあります。
PackMaximum属性が'Yes'に設定されている場合、Streamオペレータがジョブの最大パックを決定してから、それをレポートします。
考慮すべき係数は以下の2つです。
- Streamオペレータの制限に基づく最大パック係数
- 特定のジョブ用の最適パック係数
これらの2つの係数は同等ではありません。 最大レートによって、上限を確認できますが、パフォーマンスはそれよりも小さなレートで向上することがあります。 そのため、最適なパック係数を決定するまでは、実働のジョブでPACKMAXIMUMを使用しないことを推奨します。