オプションの順序は重要でありません。
構文規則:
構文要素 | 説明 |
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-e characterSet | tlogview出力(tlogviewエラー メッセージを含む)をUTF-16で表示することを指定するオプション。 characterSetの唯一の有効な値は、UTF16 (ハイフンなし)です。 -e characterSetを指定しないと、デフォルトで、tlogviewはUTF-8で表示されます。 |
-f "*" | パブリック ログおよびすべてのプライベート ログの出力を要求するオプション。 |
-f "*"-g | 各プライベート ログの出力を別々にログ名順に整列するオプション。 -g属性は、次の例のように"*"とともに使用する必要があります。tlogview –j JobID –f "*" –g このコマンドは、ログ名ごとにグループ化された、すべてのパブリック ログとプライベート ログを取得します。 TraceLevel属性が使用されている場合、整列はオペレータ インスタンスごとに行なわれます。
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-f TWB_STATUS | メタデータ、クエリー ジョブの統計、およびステータスを識別するオプション。 このオプションを指定しない場合、メタデータ、クエリー ジョブの統計、またはステータスは識別されません。 |
-f TWB _SRCTGT | メタデータ、クエリーのソース、およびターゲット情報を識別するオプション。 このオプションを指定しない場合、メタデータ、クエリーのソース、またはターゲット情報は識別されません。 |
-h | ジョブの開始時刻を要求するオプション。 このオプションを指定すると、ジョブの開始時刻が、tlogviewによって出力の先頭行に書き込まれます。 |
-j jobId | 実行中または終了したTeradata PTジョブのログ出力を識別するオプション。 このオプションは、jobIdによって識別されるログを表示する場合に使用します。 ジョブは、実行中の場合もあれば、終了している場合もあります。
ジョブがすでに終了している場合、tlogviewは、ログ情報を表示して終了します。 一般には、ログ ファイルの移動か名前変更を行なわない場合には、常に-jオプションを使用します。 ログ ファイルの移動か名前変更を行なう場合は、-lオプションを使用して新しい場所を指定します。 -jオプションと-lオプションは、相互に排他的です。 |
-l logFileName | 物理ログ ファイルを識別するオプション。 このオプションは、Teradata PTジョブの、物理ファイル名によって識別されるログを表示するために使用します。 ログ ファイルには、通常は.outという拡張子の付いた名前が付けられます。 -jオプションと-lオプションは、相互に排他的です。 |
-L logFilePath | 物理ログ ファイルのパスを指定できるオプション。 -Lが指定されていなくて-j jobIdが指定されている場合、tlogviewはTPTログ ディレクトリ内の物理ログ ファイルを探します。-Lが指定されていなくて-l logFileNameが指定されている場合、tlogviewは現在のディレクトリ内でログ ファイルを探します。 -Lが指定されていて、-j jobIdまたは-l logFileNameが指定されている場合、logFilePathによってデフォルトのログの場所がオーバーライドされます。 |
-f logNameList | どのログ レポートを表示するかを説明する“from list"を識別するオプション。 指定しない場合のデフォルトでは、パブリック ログ レポートのみが表示されます。 プライベート ログ レポートとパブリック ログ レポートの両方が必要である場合、「FROMリスト」には「public」という語を組み込む必要があります。 リストする項目は、次の例のようにカンマで区切る必要があります。 tlogview –j jobID –f PUBLIC,privateLog1,privateLog2 このコマンドは、すべてのパブリック ログとプライベート ログ1および2を取得します。 |
-o outputFileName | 特定出力ファイルを指定するオプション。 このオプションを指定すると、出力は、tlogviewによって、指定したファイルに書き込まれます。 このオプションを指定しない場合、出力は標準出力に書き込まれます。 |
-p | ターゲットのジョブ ログに含まれるプライベート ログ レポートの名前をリストするオプション。 |
-v logviewFormat | ログ テーブル示形式を指定するオプション。 ログ メッセージの出力形式を指定するためには、以下の値を使用します。
例えば、次のコマンドは、タイムスタンプ、タスク名、メッセージ テキストを“-"という文字で区切った形式でログ メッセージを表示します。 tlogview -j <jobID> -v "%D-%T-%M" |
-W | -j jobIdオプションとともに使用して、tlogviewが、ターゲット ジョブが終了するまで、追加のログ情報を表示し続けるように指示するオプション。 |
-w filterCriteria | フィルタ条件を指定するオプション。 フィルタ条件を指定することにより、tlogviewでログ メッセージをフィルタリングできます。 フィルタ条件を満たすログ メッセージのみが、tlogviewから出力されます。 -wオプションを指定しない場合は、tlobviewでパブリック ログとプライベート ログのメッセージがすべて選択されます。 例えば、次のコマンドでは、タスク名が“SELECT_2[0001]"と等しいログ メッセージが表示されます。 tlogview -j <jobID> -w ‘TASKNAME=”SELECT_2[0001]”’ |