次のテーブルに、イベント コードのリストと、Streamオペレータが通知出口ルーチンまたはシステム ログに渡すデータについての説明を示します。
将来の拡張機能をサポートするために、ユーザー独自の通知出口ルーチンが、無効なイベント コードや未定義のイベント コードを無視して動作すること、およびそれらのイベント コードが原因でオペレータを異常終了しないことを常に確認してください。
イベント | イベント コード | イベントの説明および通知出口ルーチンに渡されるデータ |
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Initialize(初期化) | 0 | 通知オプションの処理が成功したことを意味します。
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>Checkpoint Begin(チェックポイント開始) | 2 | Streamオペレータがチェックポイント操作を実行しようとしていることを意味します。 レコード番号 — 4バイトの符号なし整数 |
Import Begin(インポートの開始) | 3 | 最初のレコードが各インポート タスクに読み込まれようとしていることを意味します。
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Import End(インポートの終了) | 4 | 最後のレコードが各インポート タスクに読み込まれることを意味します。 返されるデータはインポート タスクのレコード統計です。
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Error Table(エラー テーブル) | 5 | エラー テーブルのSEL COUNT(*)リクエストの処理を正常に完了したことを意味します。
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Teradata Database Restart(Teradata Databaseの再始動) | 6 | StreamオペレータがTeradata DatabaseまたはCLIv2からクラッシュ メッセージを受け取ったことを意味します。
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CLIv2 Error(CLIv2エラー) | 7 | StreamオペレータがCLIv2エラーを受け取ったことを意味します。
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Teradata Database Error(Teradata Database エラー) | 8 | Streamオペレータが終了コード12を生成するTeradata Databaseエラーを受け取ったことを意味します。
すべてのTeradata Databaseエラーが、このイベントを発生させるわけではありません。 例えば、テーブルの削除または作成の試行中のA 3807エラーはStreamオペレータを終了しません。
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Exit(エグジット) | 9 | Streamオペレータがロード タスクを終了したことを意味します。
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Table Statistics(テーブル統計) | 10 | Streamオペレータがテーブル統計を正常に書き込んだことを意味します。
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Checkpoint End(チェックポイントの終了) | 11 | Streamオペレータがチェックポイント操作を正常に完了したことを意味します。
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Interim Run Statistics(暫定実行統計) | 12 | Streamオペレータが古いバッファを消去しており(更新時間間隔が失効したため)、チェックポイントをちょうど完了した、またはインポート タスクの最後のレコードを読み込んだことを意味します。 返されるデータは現在のロードの統計です。
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DML Error(DMLエラー) | 13 | StreamオペレータがDMLによって生じたTeradata Databaseエラーを受け取り、エラー テーブルにエラー行を挿入することを意味します。
「フィードバック」は、通知出口ルーチンに渡されると常に整数0を指します。 この整数の値を1に変更し、Streamオペレータがエラーをエラー テーブルにロギングしないように指示できます。 この場合、Streamオペレータはエラーをロギングしませんが、このエラーに関する他の標準処理は続行します。 |
Checkpoint Begin(チェックポイント開始) | 14 | Streamオペレータがチェックポイント操作を実行しようとしていることを意味します。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Checkpoint End(チェックポイントの終了) | 15 | Streamオペレータがチェックポイント操作を正常に完了したことを意味します。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Error Table(エラー テーブル) | 16 | エラー テーブルのSEL CAST(COUNT(*) AS BIGINT)リクエストの処理を正常に完了したことを意味します。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Interim Run Statistics(暫定実行統計) | 17 | Streamオペレータが古いバッファを消去しており(更新時間間隔が失効したため)、チェックポイントをちょうど完了した、またはインポート タスクの最後のレコードを読み込んだことを意味します。 返されるデータは現在のロードの統計です。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Import End(インポートの終了) | 18 | 最後のレコードが各インポート タスクに読み込まれることを意味します。 返されるデータはインポート タスクのレコード統計です。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Table Statistics(テーブル統計) | 19 | Streamオペレータがテーブル統計を正常に書き込んだことを意味します。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
Initialize(初期化) | 20 | 通知機能の処理が成功したことを意味します。
このイベントは、NotifyMethod属性の値に'Exit64'または'ExitEON'が設定されている場合にのみ利用できます。 |
次のテーブルに通知を作成するイベントを示します。
イベント | 通知レベル | 意味 | |||
---|---|---|---|---|---|
低 | 中 | 高 | 超 | ||
Initialize(初期化) | はい | はい | はい | はい | 通知オプションの処理の成功 |
Checkpoint Begin(チェックポイント開始) | いいえ | いいえ | はい | はい | Streamオペレータがチェックポイントを開始しました |
Import Begin(インポートの開始) | いいえ | いいえ | はい | はい | Streamオペレータがレコードの読み取りを開始しようとしています |
Import End(インポートの終了) | いいえ | いいえ | はい | はい | 最後のレコードが読み込まれました |
Error Table(エラー テーブル) | いいえ | いいえ | はい | はい | エラー テーブルのSEL COUNT(*)リクエストの処理の成功 |
Teradata Database Restart(Teradata Databaseの再始動) | いいえ | はい | はい | はい | StreamオペレータがTeradataまたはCLIからクラッシュ エラーを受け取りました |
CLIv2 Error(CLIv2エラー) | はい | はい | はい | はい | CLIv2エラーが見つかりました |
Teradata Database Error(Teradata Databaseエラー) | はい | はい | はい | はい | Teradata DatabaseまたはCLIv2から、ロード操作を終了するクラッシュ エラーが見つかりました |
Exit(エグジット) | はい | はい | はい | はい | Streamオペレータを終了しています |
Table Statistics(テーブル統計) | いいえ | はい | はい | はい | Streamオペレータはテーブル統計を正常に書き込みました |
Checkpoint End(チェックポイントの終了) | いいえ | いいえ | はい | はい | Streamオペレータがチェックポイントを正常に完了しました |
Interim Run Statistics(暫定実行統計) | いいえ | いいえ | いいえ | はい | Streamオペレータが古いバッファを消去しようとしています(更新間隔が満了したため)。またはStreamオペレータがチェックポイントを正常に完了しました。またはインポートが正常に完了したところです。 |
DML Error(DMLエラー) | いいえ | いいえ | はい | はい | StreamオペレータがDML Errorをエラー テーブルにロギングしようとしています |