一部のテーブルはジョブの開始前にユーザーによって作成される必要がありますが、ジョブの実行中に作成されるテーブルもあります。 ターゲット テーブルは、Loadオペレータ ジョブが実行されるときにTeradata Databaseに存在する必要があります。
エラー テーブルを指定していない場合(指定は任意選択)、Loadオペレータは次のような名前のエラー テーブルを自動的に作成します。
- 最初のエラー テーブルはttname_ET
- 2番目のエラー テーブルはttname_UV
ttnameは、対応するターゲット テーブルの名前です。
TargetTable属性の値は、ターゲットテーブルの名前に接尾辞"_ET"や"_UV"が追加される前に、Teradata Databaseがサポートするオブジェクト名の最大文字数から3文字分差し引いた文字数で切り捨てられます。 このことは、TargetTable属性の値が完全修飾されたテーブル名で、その完全修飾名がデータベース オブジェクトがサポートする最大長を超える場合、生成されるエラー テーブルの名前が意図するものにならない可能性があることを意味します。 このような場合、Teradataでは、エラー テーブルの名前を提供し、これらのテーブルの名前を自動的に生成するLoadオペレータに依存しないことを推奨します。
例えば、エラー テーブル指定が存在しないときに以下が指定される場合、
VARCHAR TargetTable = 'ttname’
Loadオペレータは以下のエラー テーブルを作成します。
targtable_ET targtable_UV