以下のジョブの例では、DELETEタスク オプションを使用して、Customerという名前のテーブルから行を削除します。ここでのcustomer_numberはハード コーディングされたジョブ スクリプト値の100000を下回ります。
DEFINE JOB DELETE_TASK DESCRIPTION 'Hard-coded DELETE FROM CUSTOMER TABLE' ( DEFINE OPERATOR UPDATE_OPERATOR DESCRIPTION 'Teradata PT UPDATE OPERATOR' TYPE UPDATE SCHEMA * ATTRIBUTES ( VARCHAR TargetTable = 'Customer', VARCHAR TdpId = @Tdpid, VARCHAR UserName = @Userid, VARCHAR UserPassword = @Pwd, VARCHAR AccountId, VARCHAR LogTable = 'DeleteTask_log', VARCHAR DeleteTask = 'Y' ); APPLY ( 'DELETE FROM CUSTOMER WHERE CUSTOMER_NUMBER LT 100000;' ) TO OPERATOR( UPDATE_OPERATOR [1] ); );
このスクリプトについて以下の点に注意してください。
- DeleteTask属性を'Y'に設定すると、このUpdateオペレータの実行はDELETEタスクになります。
- 例では、ハード コードされた値100000を削除基準で使用しています。
柔軟性を向上させるために、この値を以下のようなジョブ変数として指定することもできます。
'DELETE FROM CUSTOMER WHERE CUSTOMER_NUMBER LT ' || @Custno || ';'
この式の変数値はジョブ変数ファイルから取得、または、以下のコマンド ラインから取得できます。
tbuild -f <filename> -u "Custno = '100000'"
- UpdateオペレータがStandaloneオペレータとして機能する場合にも、スクリプトにはSCHEMA *句が必要です。
- APPLY文で単一のSQL DELETE文を指定する必要があります。
- Updateオペレータには、LogTable属性が常に必要です。
変数の使用に関する詳細については、<Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>を参照してください。