FastLoad INMOD Adapterオペレータは、Teradata PT内でTeradata FastLoadユーティリティのINMODルーチンを使用できるようにするProducerオペレータです。
INMODという用語は、"input modification"の頭辞語です。INMODルーチンはユーザー出口ルーチンであり、FastLoad INMOD Adapterはこのルーチンを呼び出すことにより、Teradata Databaseに送信する前の入力データ レコードに対して、強化された処理機能を実行することができます。
FastLoad INMODルーチンをFastLoad INMOD Adapterとともに使用することにより、クライアント システムのファイルからの入力データ値を読み取りおよび前処理することができます。
FastLoad INMODルーチンの作成および使用については、<Teradata FastLoadリファレンス、B035-2411>を参照してください。
FastLoad INMOD Adapterオペレータは他のTeradataスタンドアロン ロードまたはアンロード ユーティリティのINMODルーチンをサポートしていません。
次の図に、FastLoad INMOD Adapterオペレータ インターフェースを示します。
FastLoad INMOD Adapterオペレータ インターフェース
既存のTPT関数名は、ユーザーのINMODでは使用しないでください。ユーザーのINMODで既存のTPT関数名を使用すると、TPTジョブの正常な動作が予期しない結果として動作し、リクエストが正常に完了しない可能性があります。