ODBCオペレータをTeradata PTジョブで使用すると、Teradata PTは以下のことを実行するようにオペレータの1つのインスタンスに指示します。
- ODBC準拠のデータ ソースを使用してSQLセッションにログオンします。
- オペレータ属性'SelectStmt'で指定したSELECTリクエストをデータ ソースに送信します。
- データ ソースから返されたデータを取得します。
- データをTeradata PTデータ ストリームに送信します。
- SQLセッションからログオフします。
- ODBCオペレータ ジョブが成功した場合、ジョブを終了し、Teradata Databaseからエクスポートされたレコードの合計数をレポートします。
- ジョブが失敗した場合、ジョブを終了し、問題を修正してジョブを再始動できるように、ジョブに関する情報を提供します。
ODBCオペレータは以下のことを実行します。
- 複数のODBC準拠のデータ ソース(Oracle、SQL Server、DB2など)へのアクセス
- Teradata PTがサポートされているすべてのプラットフォームでの実行
- ソースの近くでのデータの読み取り(Teradata PTが実行中のマシンと同じマシンから、ネットワーク間とは対照的)
- Teradata Databaseにデータを(データ ストリーム経由で)直接入力可能、中間ステージング プラットフォームは不要