更新時間間隔 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2019年9月
Language
日本語
Last Update
2020-01-29
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

待機時間は、古いバッファの消去間隔を秒単位で表わす間隔値です。 更新時間間隔は、Streamオペレータによってのみ使用されるオプションです。

待機時間が設定されていない通常の操作では、Stream オペレータはバッファが一杯になるまでデータ ストリームからデータを読み取ってから、バッファされたすべての行をTeradata Databaseに書き込みます。 データは、バッファが一杯になるか、チェックポイントが取得されたときにのみTeradata Databaseに書き込まれます。 ただし、更新時間間隔(5400秒など)が設定されている場合は、以下が実行されます。

  • Stream オペレータはデータ ストリームからデータを読み取り、バッファが一杯かどうかに関係なく90分(5400秒)ごとにバッファを空にして、その内容をTeradata Databaseに書き込みます。
  • この時間間隔(この場合は90分)の間にバッファが一杯になった場合は、通常の操作中と同様にTeradata Databaseに書き込みます。

更新時間間隔を設定するためには、以下の構文を使用します。

   tbuild -l <LatencyInterval> -f <filename>

更新時間間隔に使用する値は、ゼロ以外の符号無し整数にする必要があります。 ガイドとなる係数は、データに許容できる古さの限度です。

例えば、2時間の更新時間間隔で連続ロード スクリプトを実行するためには、以下のように入力します。

   tbuild -l 7200 -f continualload