トランザクション時間を含むテーブルでは、INSERT文でtransaction-time列の値を指定することはできません。トランザクション時間は、システムが保守します。INSERT文で位置割り当てリストを使用すると、値を列にマッピングする際にtransaction-time列の位置がスキップされます。
valid-time列に指定する期間値は、ターゲット テーブルのvalid-time列に割り当て可能なものにする必要があります。このようにしないと、該当するPERIODデータ型 エラーが報告されます。
nonsequenced INSERT … SELECTのSELECT文はnonsequenced SELECTとして実行されます。SELECT の結果行は、ターゲット テーブルに挿入されます。有効期間は対応する選択リスト内のPERIOD 値に設定されます。
位置割り当てリストまたは名前指定リストにvalid-time列が指定されていないときに、valid-time列のデフォルト値が指定されていないと、その値のデフォルトはNULLになります。current更新またはsequenced更新はこの行を対象にできないので、valid-time列のNULLはnonsequenced更新のみを使用して変更できます。