XSLT_SHREDストアド プロシージャは、XMLシュレッディング(値を1つのXML文書から抽出してデータベースへのデータ設定に使用すること)に使用されます。またXSLTスタイル シートに基づきます。
XSLT_SHREDは結果コードを返します。
必要な権限
XSLT_SHREDストアド プロシージャは、TD_SYSXMLユーザーで作成されます。
このストアド プロシージャを呼び出すユーザーには次の権限が必要です。
- TD_SYSXML上のEXECUTE PROCEDURE
- ステージング テーブルに対するSELECT権限
- ターゲット テーブル上のGRANT ALL(挿入/更新/削除/アップサート)
XSLT_SHREDシュレッディングのマッピング定義
XSLTベースのシュレッディングは、XSLTスタイルシート文書によって定義されたマッピングに基づいています。スタイルシートは、XML文書の各部分をリレーショナル データベース内のターゲット テーブルの列にどのようにマップするかを定義します。シュレッディング プロシージャは、XML文書からどのデータ項目を抽出し、そのデータ項目をターゲット テーブル更新にどのように使用するかの命令として、スタイルシート マッピングを解釈します。
XSLT_SHREDマッピング定義は、以下の相違を除き、XSLT_SHRED_BATCHのマッピング定義と類似しています。
- genexpは、<Row>の下のすべての要素の必須属性です。
- <xsl:value-of>要素のみを使用できます。<xsl:copy-of>は使用できません。
- CLOBとBLOBは、XSLT_SHREDではサポートされていません。