エラー制限値の例 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter リファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

エラーの数がエラー制限値に到達したかどうかをTeradata PTが判断する方法を説明するために、実行中の2つのインスタンスがあり、エラー制限値が1,000に設定されている例を検討します。

  • どちらかのインスタンスそのものが1000に到達した場合、致命的なエラーを返すことでジョブを終了します。
  • インスタンス1で500、インスタンス2で500のエラー行を処理してもチェックポイントに達しない場合、ジョブは処理を続行します。
  • インスタンス#1が500行のエラー行を処理し、インスタンス#2が500行のエラー行を処理しますが、チェックポイントに到達します。 結合されるすべてのインスタンスのエラー行の合計数は、チェックポイント時と取得フェーズの終了時に決定されます。 このときにすべてのインスタンスの合計がエラー制限値を超える場合、ジョブはエラーで終了します。