次に示す構文変更はTeradata PTに影響があります。次のテーブルを利用して、Teradata WB 4.1以降に追加、削除、変更された構文について理解してください。非推奨の構文は、下位互換性を確保するためにコード内でもサポートされています。ただし、特定のリリースの後はドキュメントに記載されません。
| 構文 | ステートメントの型 | このリリース時点でのステータス |
|---|---|---|
| ( ) | OPERATOR | OPERATOR文には不要となりました。ただし、使用した場合はTeradata WB 4.1のときと同じように機能します。 詳細については、対象となるリリースのマニュアルを参照してください。 |
| ALLOW LATENCY CHECK | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| ALLOW PARALLEL MAX INSTANCES | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| AmpCheck | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| AppendErrorTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| APPLY | OPERATOR | 新しい必須のキーワード。OPERATOR文における以前のLOAD構文に代わるものです。 詳細については、オブジェクト定義とAPPLY文を参照してください。 |
| ArraySupport | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ATTRIBUTE | ATTR(attribute definition list) | JOB | OPERATOR文には不要となりました。ただし、使用した場合はTeradata WB 4.1のときと同じように機能します。 詳細については、対象となるリリースのマニュアルを参照してください。 |
| BlockSize | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| Buffer | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| CONSUMER | 使用しないでください。 <Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>の「型の定義」を参照してください。 | |
| Column Definition List | OPERATOR TABLE TABLE SET |
廃止された構文です。OPERATOR文、TABLE文、TABLE SET文では使用しないでください。 |
| DEFINE DBMS | OPERATOR | 廃止された構文です。使用しないでください。 |
| DEFINE FILE 'pathName' | JOB | 廃止された構文です。JOB文では使用しないでください。 |
| DEFINE LIBRARY PATH 'pathName' | JOB | 廃止された構文です。JOB文では使用しないでください。 |
| DEFINE LOGGER | LOGGER | 廃止された構文です。使用しないでください。 代わりに、tlogviewを使用してください。 |
| DEFINE LOG VIEW | LOG VIEW | 廃止された構文です。使用しないでください。 代わりに、tlogviewを使用してください。 |
| DEFINE SCHEMA schema name 'DBS table name' |
SCHEMA | 廃止された構文です。使用しないでください。 |
| DEFINE SCHEMA schema nameDELIMITED ' DBS table name' | SCHEMA | 廃止された構文です。使用しないでください。 |
| DEFINE SYSTEM PATH 'path name' | JOB | 廃止された構文です。JOB文では使用しないでください。 |
| DeleteTask | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| DISALLOW LATENCY CHECK | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| DropErrorTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| DropLogTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| DropWorkTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ErrorTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ErrorTable1 | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ErrorTable2 | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ExportPrivateLogName | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| EXTERNAL NAME 'operatorFileName' | OPERATOR | 事前定義のオペレータ(TYPE LOAD、TYPE EXPORT、TYPE STREAMなど)を使用する場合は不要となりました。 必要となるのは、TYPE CONSUMER、TYPE PRODUCER、TYPE FILTER、およびTYPE STANDALONEの各構文を使用する場合のみです。 |
| FILE 'fileName' | TABLE TABLE SET |
廃止された構文です。TABLE文、TABLE SET文では使用しないでください。 |
| FILTER | 使用しないでください。 <Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>の「型の定義」を参照してください。 | |
| GENERIC | DBMS | 廃止された構文です。DBMS文では使用しないでください。 |
| IgnoreMaxDecimalDigits | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| INPUT/OUTPUT SCHEMA | OPERATOR | フィルタ型オペレータにINPUT SCHEMAとOUTPUT SCHEMAの両方が含まれる場合を除き、コンパイラはこの構文の"INPUT"および"OUTPUT"の部分を無視します。 この場合は、“INPUT"および“OUTPUT"を“SCHEMA"よりも前に使用して、2つのスキーマを区別します。 |
| INSERT OPERATOR 'operatorName' | DBMS TABLE SET |
廃止された構文です。DBMS文、TABLE SET文では使用しないでください。 既存のスクリプトに存在する場合、コンパイラはこの構文をAPPLY OPERATOR ‘operatorName’構文として処理します。 代わりに、APPLY OPERATOR ‘operatorName’を使用してください。 詳細は、オブジェクト定義とAPPLY文を参照してください。 |
| INTERFACE PXOPER VERSION ' versionIdentifier' | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| LANGUAGE C | C++ | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| LIBRARY PATH 'pathName' | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| LOAD | JOB | 廃止された構文です。JOB文では使用しないでください。 現在このキーワードを使用すると、コンパイラ エラーになります。 代わりに、APPLY文を使用してください。 詳細は、オブジェクト定義とAPPLY文を参照してください。 |
| LogTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| LONGVARCHAR | 最大64,000バイトの固定長文字列データ型を指定するキーワード。 Teradata PTはダブルバイト文字を認識し、Teradata Databaseは認識しないため、Teradata PTにこのキーワードを使用すると、指定された入力文字長の行サイズ制限と出力内容の間に矛盾が生じます。 この矛盾のため、このキーワードの使用は避け、その代わりにVARCHAR(64000)またはVARCHAR(32000)を使用してください。 |
|
| LONGVARCHARGRAPHIC | 最大32,000バイトの固定長文字列データ型を指定するキーワード。 Teradata PTはダブルバイト文字を認識し、Teradata Databaseは認識しないため、Teradata PTにこのキーワードを使用すると、指定された入力文字長の行サイズ制限と出力内容の間に矛盾が生じます。 この矛盾のため、このキーワードの使用は避け、その代わりにVARCHAR(64000)またはVARCHAR(32000)を使用してください。 |
|
| MacroDatabase | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| MaxDecimalDigits | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| MSGCATALOG 'catalogName' | OPERATOR | 廃止された構文です。新しい事前定義のオペレータ構文(TYPE LOAD、TYPE EXPORT、TYPE STREAMなど)を指定する場合、OPERATOR文では使用しないでください。 デフォルトのメッセージ カタログ名が変更された場合で、汎用オペレータ型(TYPE CONSUMER)を指定する場合にのみ使用します。 使用した場合はTeradata WB 4.1のときと同じように機能します。詳細については、対象となるリリースのマニュアルを参照してください。 |
| MULITPHASE | OPERATOR | 廃止された構文です。OPERATOR文では使用しないでください。 |
| N'…' | すべての文字列リテラル | 廃止された構文です。文字列リテラルの内側に拡張文字を指定する場合、先頭の"N"は使用しないでください。 |
| N"…" | すべての文字識別子 | 廃止された構文です。文字列リテラルの内側に拡張文字を指定する場合、先頭の"N"は使用しないでください。 |
| PATH ‘pathName’ | DBMS TABLE SET |
DBMS文またはTABLE SETには不要となりました。ただし、使用した場合はTeradata WB 4.1のときと同じように機能します。 詳細については、対象となるリリースのマニュアルを参照してください。 |
| OpenMode | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| Pack | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| PackMaximum | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| PauseAcq | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| Periodicity | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| PRODUCER | 使用しないでください。 <Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>の「型の定義」を参照してください。 | |
| QueueErrorTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| Rate | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| ReplicationOverride | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| Robust | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| RESTART/NOT RESTARTABLE | OPERATOR | OPERATOR文には不要となりました。ただし、使用した場合はTeradata WB 4.1のときと同じように機能します。 詳細については、対象となるリリースのマニュアルを参照してください。 |
| RowErrFileName | 属性 | RecordErrorFilenameは新しい属性の名前です。 このリリースの場合は、両方の属性の名前が言及されています。ただし、今後のリリースのドキュメントでは、RecordErrorFilenameのみが言及されます。 |
| SelectStmt | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| SET CHECKPOINT INTERVAL | JOB | tbuildコマンドで-zオプションを使用します。 <Teradata Managerユーザー ガイド、B035-2445>を参照してください。 |
| SET LATENCY INTERVAL | JOB | tbuildコマンドで-lオプションを使用します。 <Teradata Managerユーザー ガイド、B035-2445>を参照してください。 |
| STANDALONE | 使用しないでください。 <Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>の「型の定義」を参照してください。 | |
| TenacityHours | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| TenacitySleep | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |
| WorkTable | TDLOAD LONG_OPTION | 廃止。 tdloadは現在のジョブ変数テンプレートに基づく標準構文に従っています。 |