次の場所でIP制限を定義できます。
- XML IP文書の作成によるTeradata Database
- ディレクトリ内にTeradataスキーマ オブジェクトを構成することによってサポートされたディレクトリ IPフィルタ ディレクトリ オブジェクトを構成するには、Teradataスキーマ拡張機能を使用する必要があります。ネイティブ ディレクトリ スキーマを使用したディレクトリ ユーザーのプロビジョニングに示すように、Teradata拡張機能を使用せずに構成されたディレクトリは、ディレクトリ ベースのIP制限を使用できません。
IP制限を定義した後で、IP制限GDOにそれらを転送します。
以下に基づいて、システムはユーザーにIP制限を適用します。
- 許可または拒否されたIPアドレスまたはアドレス範囲を定義するフィルタ。
- 各フィルタに割り当てられたユーザー。
ゲートウェイがそれぞれのデータベース ログオンを審査し、GDOのIP制限に基づいてログオンを許可または拒否します。 IPの制限が存在しない場合、データベースは、認証済みのユーザーに対して任意のIPアドレスからのログオンを許可します。