サービス用のバインド可能 オブジェクトのディレクトリ構成は、Sun Java Directory ServerおよびOpenLdapの場合と同じです。これらはいずれもディレクトリ オブジェクトの単純なSecurityObjectクラスをサポートしているからです。
バインド可能ディレクトリ オブジェクトを構成するには、以下の例を使用します。
dn: cn=dataone,cn=tdat,ou=production,dc=division,dc=company,dc=com
objectClass: top
objectClass: tdatSystem
objectClass: simpleSecurityObject
cn: dataone
userPassword: password
ディレクトリ構成が必要とするのはオブジェクトのDNとユーザー パスワードだけです。objectClass情報の形式は、バインド可能オブジェクトを正確に表わせるものなら任意でかまいません。