自動付与権限の種類 | 説明 |
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DBCユーザー | システムの最初のユーザーであるDBCユーザーには、すべてのデータベース権限が自動的に付与されます。DBCユーザーはそれらの権限を使用して管理ユーザーを作成し、明示的に権限を付与します。 管理ユーザーはそれらの権限を、作成したユーザー、ロール、データベースに付与することができます。 |
データベース、ユーザー、またはオブジェクトの作成者(場合によっては変更者) | CREATE DATABASE権限またはCREATE USER権限を持つユーザーが新しいデータベースまたはユーザーを作成すると、Teradata Databaseは、作成されたオブジェクトおよびそのオブジェクトが所有する領域に関する作成者権限をその作成元のユーザーに自動的に付与します。 作成者の権限は、所有権とは異なります。CREATE DATABASE文やCREATE USER文のFROM dbnameオプションを使用すると、別のユーザーが所有する領域を使用できるからです。 関連する権限のリストについては、権限ディクショナリを参照してください。 CREATEオプションについては、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。 |
新しく作成されたユーザーまたはデータベース | データベースは定義されたユーザー領域内の新規作成ユーザーに権限セットを自動的に付与します。所有者または作成者は、新規作成ユーザーへの自動権限付与を無効にすることができます。 関連する権限のリストについては、権限ディクショナリを参照してください。 |