UseLdapConfigプロパティは、TDGSSが基本メカニズム構成のプロパティ値を使用するか<LdapConfig>セクションの値を使用するかを決定します。LdapConfigセクションを使用して次の構成を行なうことができます。
- 複数のディレクトリ サービスによるユーザー認証。複数のディレクトリ サービスを使用したLDAPの構成を参照してください。
- セキュリティ ポリシー。ネットワーク セキュリティ ポリシーを参照してください。
デフォルト プロパティ値
デフォルト値はnoです。
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
no (デフォルト) | TDGSSは、ベース メカニズムに含まれている構成を使用します。 |
yes | TDGSSは、LdapConfigセクションに含まれている構成を使用します。 |
編集ガイドライン
- UseLdapConfigプロパティはTdgssLibraryConfigFile.xmlにデフォルトで表示されます。プロパティを使用する場合は、各メカニズムについてプロパティを複数のディレクトリ サービスからユーザーが認証/許可される際に使用されるTdgssUserConfigFile.xmlにコピー、値をyesにリセットする必要があります。
- このプロパティはデータベース ノードおよびUnity上で構成することができます。 Unityのメカニズム プロパティ値の統合も参照してください。
- UseLdapConfigプロパティをTdgssUserConfigFile.xmlにインポートして値をyesにリセットする場合は、TdgssUserConfigFile.xmlに有効な<LdapConfig>セクションが含まれている必要があります。含まれていないとログオンに失敗します。構成情報については、TdgssUserConfigFile.xmlにおける<LdapConfig>セクションの作成を参照してください。