このプロパティは、Teradata DatabaseノードとUnityサーバー上のKerberosキータブ ファイルの格納場所を定義します。
デフォルト プロパティ値
TDGSSは、初期にはこのプロパティの値を、サポートされるメカニズムのデフォルトの格納場所である/etc/teradata.keytabに設定します。
有効な設定値
有効なLinuxファイルの格納場所。
編集ガイドライン
KRB5内のTeradataKeyTab値は、SPNEGOメカニズムを使用するログオンを含め、すべてのKerberos認証に適用されます。
このプロパティの値をKerberos認証を設定したときに指定したキータブ ファイルの格納場所に合わせて調整します。サイト セキュリティ ポリシーによって別の格納場所が要求されていない限り、デフォルトのファイル格納場所を使用します。 Kerberos認証のためのTeradata DatabaseとUnityサーバーの構成を参照してください。
このプロパティはKRB5メカニズムのライブラリ構成ファイルにのみ表示されます。プロパティ値を変更できるようにするには、このプロパティをTdgssUserConfigFile.xmlに手動で追加する必要があります。 構成ファイルの編集についてを参照してください。
Teradata Databaseが実行されている環境のLinuxユーザーは、キータブ ファイルへの読み取りアクセス権を所有し、持っている必要があります。カスタム(デフォルト以外の)ファイル格納場所を指定する場合は、Teradata DatabaseのLinuxユーザーに読み取りアクセス権を付与する必要があります。