DBADMIN、すなわち、プリンシパル データベース管理者を作成するには、次の手順を使用します。複数のデータベース管理者を必要とするサイトには、個人としてログオンする下位レベルの管理ユーザーを作成します。複数のユーザーがDBADMINとしてログオンできないようにします。これに従って、システムが個人のアクションに従ってロギングするのを防ぎます。
- DBCユーザーとしてTeradata Databaseにログオンします。
- データベース管理者を作成します:
CREATE USER DBADMIN FROM DBC AS PERM = perm_space PASSWORD = "temporary_password" DEFAULT DATABASE = DBADMIN PROFILE = AdminProfile ;
説明:
フィールド 説明 DBADMIN 必須。データベース管理者ユーザーの名前。異なるユーザー名も指定できますが、すべての例では、データベース管理者をDBADMINとして参照しています。 DBC DBADMINユーザーの作成先になる領域の所有者です。 "temporary_password" 必須。 DBADMINの一時パスワード。 推奨事項: デフォルトのシステム パスワード制御に従った単純なパスワードを使用します。 各ユーザーが最初にログオンするときに、一時パスワードを永続的な専用パスワードに変更するように求めるプロンプトが表示されます。
perm_space 必須。DBADMINユーザーが作成するまたは所有するすべてのオブジェクトを格納する領域(バイト単位)。DBADMINユーザーは、ほぼすべてのTeradata Databaseおよびテーブルを作成し所有するため、システムの大部分の領域をこのユーザーに割り当てる必要があります。 推奨事項: 利用可能なシステム(DBC)領域の約60% を指定します。DBCの容量を確認する方法については、予約スプール領域の作成を参照してください。
DEFAULT DATABASE = DBADMIN オプション。SQLトランザクションが別のデータベースを指定しない限り、ここに指定するユーザーまたはデータベースに含まれる領域においてTeradata Databaseは新規の、あるいはターゲットとするオブジェクトの格納または検索を行ないます。 推奨事項:DBADMINを指定します。
PROFILE = AdminProfile オプション。DBADMINのプロファイルの名称。 推奨事項: DBADMINユーザー用にデータベース管理者プロファイルの作成で作成したプロファイルAdminProfileを入力します。
関連情報
情報 | 参照個所 |
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CREATE USER文の構文とオプション | Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184 |
管理者領域要件の決定および長期的な領域管理のガイドライン | Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093 |
デフォルトのパスワード制御値およびそれらの値の変更方法 | データベース パスワードの管理 |