DBC.SessionTblは、データベースで行なわれる各セッションに関する情報を記録します。このテーブルには、ディレクトリ関連情報の列が含まれます。
- LDAPの列は、あるセッションのユーザーをマップする方法を示します。この列の表示は、次のうちの1つになります。
- 永久データベース ユーザーにマップされているディレクトリ ユーザーのセッションについて"P"が表示されます。永久データベース ユーザーであるために、自動プロビジョニング ユーザーが含まれます。
- 永久データベース ユーザーにマップされていないディレクトリ ユーザーのセッションには"X"が表示されます。
- ディレクトリベースのユーザーに関係しないセッションには"N"が表示され、これらは外部認証されません。
- ユーザー名の列には、あるセッションのユーザー名が表示されます。ディレクトリ ユーザーのユーザー名はauthcidで、ディレクトリがユーザーを認証するログオン ユーザー名です。
- AuthUser列には、ディレクトリとユーザーのDNを含むURLが次のように表示されます。
‘ldap://directory1.domain1.com/uid=userX,ou=users,dc=domain1,dc=com’
別のディレクトリ内にある複数のユーザーの名前が同じである場合、ログに記録されたユーザーを特定のディレクトリに分離できます。
DBC.SessionTblの詳細については、<Teradata Vantage™ データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。