セキュリティ管理者ユーザーの作成の説明に従って、基本システム セットアップの一部としてパスワードの期限を設定します。 システムでパスワードの期限が切れるように設定されているかどうか不明な場合は、次のSQL文のいずれかを実行して値を確認します。
- SELECT ExpirePassword FROM DBC.SecurityDefaultsV;
このグローバル値はすべてのユーザーに影響します。 値が0の場合は、その値を0以外の値にリセットできます。 パスワードの期限切れ間隔は、90~270日の値に設定することを推奨します。 値を以下のようにリセットします。
UPDATE DBC.SysSecDefaults SET ExpirePassword=90;
この変更を有効にするには、データベースを再起動する必要があります。 - SELECT profile_name, ExpirePassword FROM DBC.ProfileInfoV;
この値は、プロファイルに属しているユーザーのみに影響します。 EXPIREの値が0またはNULLの場合は、以下のようにMODIFYを使用してプロファイルを変更し、0以外の値を指定します。
MODIFY PROFILE profile_name AS PASSWORD = (EXPIRE = 90);
プロファイルまたはシステム テーブルのいずれかで有効期限の値を変更すると、影響を受けるすべてのユーザーのパスワードの期限が切れます。