Teradataはtdsbindの代わりにtdgssauthツールを使用することを推奨します。tdgssauthはtdsbindよりも多くのセキュリティ メカニズムをテストできます。また、新しい構成のオフライン テストの実行中に実際のTDGSSサービスを使用するため、セキュリティ メカニズム構成をより正確に検証することができます。 tdgssauthに関わる操作を参照してください。
tdsbindを使用すると、以下に示すように各種ユーザー管理パラメータの設定をテストできます。
- マッピングされていないディレクトリ ユーザーを認証する。 例: データベース ユーザーにマッピングされていないディレクトリ ユーザーのためのTdsbind出力を参照してください。
- マッピングされているディレクトリ ユーザーを認証し、Teradataディレクトリ オブジェクトへのユーザー マッピングをチェックする。 例: データベース ユーザーにマッピングされているディレクトリ ユーザーのためのTdsbind出力を参照してください。
- データベース ユーザーへのマッピングに基づき、適用可能なIPアクセス制限についてdirectoryユーザーをチェックする。 ディレクトリ ベースIP制限のテストを参照してください。
すべてのTeradata DatabaseノードにインストールされているTDGSSソフトウェアには、tdsbindのコピーが含まれています。
Tdsbindは、他の設定パラメータのテストにも使用できます。 以下を参照してください。
- XMLベースIP制限のテスト
- ディレクトリ ベースIP制限のテスト
- データベース ノードでのTdgssUserConfigFile.xmlへの変更の構成変更プロシージャに依存する各オペレーション システムのテスト ステップ