データベースでは、システムの初期設定時に自動的にシステム レベル データベース ユーザーが作成されます。
- DBCユーザー(マスター管理者ユーザー)は、データベースの初期設定ステップを実行し、データ ディクショナリ テーブルを保持します。
- デフォルト ユーザーIDのPUBLICは、すべてのユーザーが利用できる権限のセットを持っています。主に使用されるのは大半のデータ ディクショナリ ビューに対するSELECT権限です。
- SystemFEなど、他のシステム生成ユーザーは、自動化されたシステムレベルのタスクをデータベースで実行します。オプションで、システム ユーザーが追加のタスクを実行するように構成することもできます。
リリース14.0をインストールするか、リリース14.0にアップグレードすると、新しいLinuxユーザー グループとLinuxユーザーが自動的に作成され、Teradata Databaseが必要とする特定のOSレベルのプロセスを実行するためのアクセス権が新しいユーザーに付与されます。Teradataユーザーおよびその他の管理者ユーザーに追加のOSアクセス権を手動で付与する必要が生じることがあります。 OSレベル セキュリティ オプションに関わる操作も参照してください。