信頼済みセッションを設定すると、エンド ユーザーによるログオンは次のように処理されます。
- 信頼済みユーザーとして定義されたアプリケーションは、永久データベース ユーザーとしてTeradata Databaseにログオンし、接続プールを作成します。
- (プロキシ ユーザーとして定義されている)アプリケーション エンド ユーザーがログオンし、アプリケーションによって認証されます。
- プロキシ ユーザーが、Teradata Databaseへのアクセスを必要とするサービスを要求します。
- アプリケーションはプールからの接続を受けSET QUERY_BANDを発行します。これは、信頼済みセッションを確立しつつPROXYUSERを特定しロールとクエリー バンド期間を設定します。
- データベースが、ユーザーに割り当てられたロールに基づいてデータベース内のプロキシ ユーザーを許可します。
- Teradata Databaseが、すべてのアクセスおよびクエリー ログ エントリにプロキシユーザーIDを記録します。
- 信頼済みセッションはクエリー バンドの期間中継続します。