例えば、すべてのユーザー(DBCユーザーを含む)のログオンを制限するなど、IP制限に深刻なシステム上の問題を引き起こすエラーが発生した場合、すべてのIP制限を直ちに削除します。XMLベースIP制限のテストまたはディレクトリ ベースIP制限のテストに示すテスト手順に従っていれば、この緊急手順が必要になることはありません。
- 診断で使用できるように現在のGDOファイルのバックアップ コピーを保存します。
cp /etc/opt/teradata/tdconfig/ipfilter.gdo /etc/opt/teradata/tdconfig/ipfilter.gdo.save
- 既存のGDOファイルをblank.xmlファイルに置き換えてIPフィルタを無効にします。
/opt/teradata/tdgss/bin/ipxml2bin -G /etc/ipfilter.xml
Tparesetは必要ありません。 - IP制限を編集して問題を解決したら、修正した制限をテストして有効にします。 制限実装の内容に応じて次のいずれかを参照してください。