サービス用のバインド可能ディレクトリ オブジェクトの構成は、Active Directory、ADAM、およびAD LDSで同じです。これらはいずれもディレクトリ オブジェクトのmsDS-BindableObjectクラスをサポートしているからです。
ディレクトリにサービス ユーザーを作成し、ユーザーにパスワードを割り当てます。LDAPメカニズムの構成時に、サービスのFQDNがLdapServiceFQDNプロパティの値として使用されます。 サービス バインド用のTdgssUserConfigFile.xmlの編集を参照してください。
ディレクトリ構成が必要とするのはオブジェクトのDNとユーザー パスワードだけです。objectClass情報の形式は、バインド可能オブジェクトを正確に表わせるものなら任意でかまいません。またディレクトリ間で異なることも可能です。