目的 | 必要なユーザー権限 |
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SYSUDTLIBデータベースからUDFを呼び出す関数を作成する | 保存先のデータベースとSYSUDTLIBデータベースに対するCREATE FUNCTION権限 ユーザーにデータベースに対するCREATE FUNCTION権限を付与した場合は、そのユーザーが作成した関数にDROP FUNCTION、EXECUTE FUNCTION、およびWITH GRANT OPTIONが自動的に付与されます。 |
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ALTER FUNCTION権限 保護モードで動作するUDFは、"tdatuser"という名前のユーザーとして動作するために作成されたプロセス内で動作します。このユーザーには、特殊なオペレーティング システム権限はありません。サイトに必要なシステム リソースに対するアクセス権限を設定することによって、"tdatuser"にアクセス権を付与するリソースを決定するのはサイトの責任です。 EXECUTE NOT PROTECTEDが指定され、動作中の関数に障害が発生した場合は、データベースを再始動できます。
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SHOW FUNCTION文を使用して、CREATE/REPLACE FUNCTIONテキストとソース コードを表示する | CREATE/REPLACE FUNCTIONテキストを表示するための関数またはその関数を含むデータベースに対する1つ以上の権限 ユーザーがDROP FUNCTION権限を持っている場合は、SHOW FUNCTION文によってもCソースが表示されます。 |
UDFを削除する | 関数あるいはそれを含むデータベースまたはユーザーに対するDROP FUNCTION |
関数を実行する | データベースまたは特定の関数に対するEXECUTE FUNCTION権限 特定のユーザー定義関数を実行するためのユーザー権限を付与するには、次の文を実行します。 GRANT EXECUTE ON SPECIFIC FUNCTION function_name TO username; データベース内のすべてのUDFに対する実行権限を付与する手順 GRANT EXECUTE FUNCTION ON dbname TO username; |
HELP FUNCTIONを使用して以下を取得する。
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関数または関数を含むデータベースに対する1つ以上の権限 |
関数の名前を変更する | 関数またはそれを含むデータベースに対するDROP FUNCTION権限と、関数を含むデータベースに対するCREATE FUNCTION権限 |
既存の関数を置換する | 関数または関数を含むデータベースに対するDROP FUNCTION権限 |
UDTを入力パラメータまたは関数結果として指定する場合は、現在のユーザーが以下の権限のいずれかを持っている必要があります。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTUSAGE
- 指定されたUDTに対するUDTUSAGE
UDFの作成の詳細については、<Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。