Teradata14.0以降のODBCドライバを使用する場合、ODBC SQLConnect、SQLDriver、またはBROWSEConnectの関数にTeradata Walletの文字列を指定できます。 例は以下のとおりです。
SQLConnect(hdbc, “mydsn”, SQL_NTS, “myuid”, SQL_NTS, “$tdwallet(abcd)”, SQL_NTS); SQLDriverConnect(hdbc, NULL, “DSN=mydsn;UID=myid;PWD=$tdwallet(abcd);”, SQL_NTS, szConnStrout, cbConnStrOutMax, &cbConnectStrOutLen, NULL);
Windowsクライアントの場合、ODBC Driver Setup for Teradata Databaseダイアログ ボックスのTeradata Wallet Stringフィールドに、次のルールに従って単一の接続文字列を指定することもできます。
- Wallet文字列だけを入力します。$tdwallet()トークンは必要ありません。
- Wallet文字列を入力すると、隣接するパスワード フィールドにパスワードを指定ができなくなります。
LinuxやUNIXのクライアントの場合、以下のいずれかの中に文字列全体とトークンを入力できます。
- odbc.iniは例えば、$tdwallet(password_alias)
- 接続文字列は例えば、以下のとおりです。
DRIVER={Teradata}; DBCNAME=platinum; AUTHENTICATION=LDAP; AUTHENTICATIONPARAMETER=authcid=$tdwallet(odbc_krb1_ad) password=$tdwallet(odbc_krb1_ad_pwd); "